ノノハ書店

シナリオ概要

～才華の道～ ■この世界の文明は多くの才能を持った人の力で成り立っている。 現代は21xx年、80年ほど前　多くの人々が突如として意識を喪失する事件が起き、 彼らが目を覚ますと、その全員の首に3桁から4桁のナンバーが刻まれており 　その者たちは過去の偉人たちと瓜二つの技術、芸術、戦闘力、知力など様々な才能を異能という形で使用することができるようになっていた。 　この才能を開花させた者たちを　 　　　 　　　　【ギフター】 　　　　　　　　 　　　　　　　　と呼ぶようになる 　ギフター達が生まれたからの数年間、現代の文化に与えた時代の進化は凄まじいものだった。が、この世界の市民は自分よりも優れた存在である彼らを忌み嫌い迫害した 　ギフターが世界の情勢を揺るがす存在になり、世界の権力者たちはギフターの才能を我が国にと国同士の奪い合いが起きるようになる。 　ギフター同士の子供を国家が大量に作ろうとする中で才能を持たずに生まれてくる 子供たちが数多く存在した。 この子供たちは才能無き子供達、0番と呼称され 政府のほとんどは才能は引き継がないが肉体の丈夫さだけは人よりも優れていた子供らを減らすために戦争に赴かせその人口を減らそうと考える。 　世間の風当たりの悪さを改善させるために、この子供らを人ではなく兵器生物と認定し、世界全体に0番の子らは人間として扱う必要はないという風潮を長い年月をかけて浸透させた。戦争や実験から逃げだす0番の子らも当然増え、世間では0番狩りと呼ばれる　殺してもよい、人間に似た生物として過酷な環境の中で生き続けることとなる。 　数年後、0番の子らの中に第一世代と同じ症状が発症する。　 目が覚めた子供達の首にはギフター同様に数字が刻まれており、これをきっかけに 　0番の子らの中から稀に覚醒する第3世代のギフターが誕生した。 この第3世代のギフターが、探索者である 　その力は今までのギフターとは、変わり既に人智を超えた人の才、 あるものは芸術を具現化させ　 あるものはその姿を獅子へと変え　 またある者は逸話でしかなかったものを体現すらして見せた。 人の力を超えた異能力 貴方方はその力で 一体何を選ぶことができるだろうか。 ■注意 このシナリオは才能=異能力=偉人 という点が 【リィンカーネーションの花弁】様の作風をリスペクトしております。 ですが、シナリオの背景や能力、世界観等も含めまして全く違うものとなっております。 偉人の人格と才人格者の人格は別なものであったり、ギフトだけではなく、魔法や、吸血鬼も絡んできたりなど…様々ではありますが。 作者がタイプムーン作品など、非常に好きなため、単語や出てくる偉人、描写等で少し類似する点も出てくるかもしれません。お気づきになられたらそれはそれで、 「あーーー少し、ここの描写あれと似てるなぁ」というのが嫌な方がおられましたら避けられた方が良いかと思います。 あくまで描写の一部が少し似ていたり、単語で他作品で聞いたことがあるものが出てきたりなどの些細なものではありますが。一応の注意喚起とさせていただきます。 シナリオ概要を説明したら、「僕のヒーローアカデミア」の世界観に少し似てるといった意見もありました。 これに関しては何も意識していなかったので言われてみて、「あーーー( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？似てると言えば似てるかも」 というのもありました。一応の注意喚起です。 ■特徴 このシナリオは、かなり先の未来の異能と戦争、偉人、などといった様々な要素の入り混じった世界観に溶け込みながら、この世界を生きるNPC達と共にRPや新システムによる戦闘を楽しんでもらう映画のようなシナリオです！ 「偉人」×「異能力」×「新システムのド派手な数値」×「超ビックダイス」 まぁ多分後幾つか要素はありますが、物語は落ち着く暇を与えませんので、頑張って追い付いてください。 物語の展開が会話を通して進むので、ゲームのストーリーを呼んでいる感覚だと思ってください。 KP様の難易度　ちょい高いです PL様の難易度　簡単ですよ！w ロスト率　　　KP様によります RP要素　　　むしろRP要素が9割です 戦闘描写が多く、従来のCOCシナリオの 戦闘処理ではなく 新しく考案した戦闘システムを使用しています。 良ければ 是非一度、遊んでみてください！！！ ■内容 ・166ページのPDFファイル ・シナリオトレーラー ・世界観説明の用語集やキャラクター説明 　のあるオフィシャルブック ・公開NPC フランシスカ　立ち絵 〖クトゥルフ神話TRPG（6版〗の二次創作物になります。